飛翔地点 | 旧豊田井テ跡地を箕蚊屋土地改良区からの協力でホタル水路として復活。 吉長地区内の全長700m(岸本中学校下部から岸本・淀江バイパスまで) |
幼虫上陸 | 例年4月28日~5月5日頃。ゲンジボタルが大半で少数のヘイケボタルも確認できる。今年は5月3日に観測した。 |
飛翔期間 | 5月26日~6月16日。30日にはピークを迎え50匹。 |
鑑賞会 | 6月13日に開催。参加者は年々増加しているが、この日は6匹しか飛翔せず開催を1週間程度、早めるれば良かったと反省点。 |
今後の取り組み | 平成17年から毎年、ゲンジ次とヘイケの幼虫を300~600匹程度、放流してきた。 飛翔数の確認は、平成19年委は300匹を数え、24年までは200~300匹を確保していたが、最近の数年間は100~50匹と減少している。 この原因として考えられるのは、上流地での松くい虫防除剤の流入、冬の路面凍結予防剤の流入、および上流にある校庭、町民グランドからの豪雨時の土砂流入・堆積によりカワニナが減少した。 対策として、カワニナ(親)の放流を春から2ケ月に1回程度、実施したうえで11月に幼虫を放流。 課題として、活動する会員が流動的で定着せず、退会者の補充を小学校の保護者に声掛けして現在6~8名を確保しているのが実態で、人的パワーが不足している。 |
問い合わせ先 | 吉長ホタルの会 |