新竹県との交流（NPO、日華親善協会、
三朝町、北栄町ならびに町民団が参加）

24日17時から新竹県でのランタンフェスティバルに参加。

これは昨年4月に来県した新竹県・邱鏡淳県長から招待があったことを受けたもの。20時過ぎから市庁舎にて歓迎会および25日9時30分からの表敬訪問に邱県長等の応対を受け、今後の一層の友好交流を約しあった。

　

台中市大肚区・石岡区交流（日華親善協会、
三朝町、北栄町ならびに町民団が参加）

25日午後2時30分から、台中市大肚区公所を表敬。徐中雄台中副市長、王淑貞大肚区長らの歓迎を受け、徐中雄台中副市長から「鳥取県との友情は変わらず、北栄・三朝両町との交流をますます強めていきたい」との挨拶があった。

北栄町および同町民団は、3時10分からの大肚区との交流協議に臨み、松本北栄町長から「大肚区との青少年・スポーツ交流の受入れをすすめたい」との表明があり、王区長から台中市政府と協議するその結果を北栄町に報告するとの回答があった。

席上、劉金書・台湾長砲協会長（マラソン競技団体）も同席。
午後6時からは、大肚区主催の歓迎夕食会があり、王区長はじめ農会、体育会幹部も同席し王区長から「私もコナンファン。北栄町を再訪したい」との挨拶があった。

並行して三朝町、日華親善協会は石岡区を訪問し、王偉誠石岡区長等の歓迎を受けた。交流協議では、相互の中学生交流を今年8月頃を目途に実施したい旨を確認。受け入れのためプロジェクトを組織して、毎年の実施を目指すことを合意した。

その後、夜は歓迎夕食会に臨んだ。
北栄町と大肚区、三朝町と石岡区間の一層の信頼関係と友好が進んだと確信している。

NPO、北栄町、北栄町民団、鳥取大学が参加
銘傳大学での留学生との意見交換会

大学内教室にて正午から銘傳大学から鳥取大学に留学経験のある学生12名との意見交換会をおこなった。これは鳥取大学副学長の若良二国際交流センター長等の尽力によって開催できた。留学生からは流暢な日本語で自己紹介があり、それぞれ留学中の感想や良かった印象、また困った点について率直な意見が表明された。

共通して、鳥取は自然が豊かで景観が素晴らしく、人々も親切で身近で住みやすい県であること等、高い評価が寄せられた。

ただ物価が高く生活するのに不自由を感じたこと等が報告され、生活面での支援が必要なことが認識させられた。交流団側から、ホームステイを引き受けた経験者4人からの感想が披露され、当日出席の交流団全員の総意として、今後、留学生を積極的にホームステイとして受け入れるなど、民間としてサポートすることの必要性を確認し合った。

こうした民間レベルでの留学生との意見交換は、初の試みであった。今後、台湾の各大学と鳥取大学、鳥取環境大学、鳥取短期大学との間の留学生交換が進展するよう、民間としても安心して留学生が鳥取県に来られるよう支援態勢を整えていかなければならない。

初の試みとして、台湾在住のコナンファンとの交流会を、台湾大学内教室を借りて開催した。これには小学生から大学生・市民の35名が参加。賑やかに、また和やかに交流が出来た。

これには台湾大学・費昌勇教授が尽力していただいて開催可能となった。費教授の娘さん（現在、京都精華大学マンガ専攻に留学中）が北栄町を訪れて、青山剛昌先生と接触したことがキッカケで、北栄町前企画調整課長の田中精一氏が費教授と連絡を取り合って実現したもの。

始めに松本北栄町長の挨拶。つづいて青山剛昌ふるさと館をDVD鑑賞で紹介。参加者全員にコナングッズを贈呈し、ファンからの意見要望を聞いた。コミックに出てくる場面のアトラクションがふるさと館でできないか、青山先生の仕事部屋を見たい、声優のイベントや企画があれば見に行きたい等々の意見が出された。

台湾では依然として、コナンの人気度は高く、鳥取県に対する低い認知度をコナン人気を活用してあげていく必要がある。

北栄町が官民協力して、来県観光客の満足度の高い町つくり、ふるさと館の運営をしていかなければならないことを痛感した。