発生状況(2012) 発生の増減は 4・5年周期であるものの、全体的には増加傾向にある。亀谷・岩坪周辺では大量に発生していた。平成23年の大雨の影響で由良川下流(今まで観測されなかった地域)で発生したのが今年の特徴。亀谷地区を中心に由良川沿いに数百単位のゲンジボタルが確認されたほか、穂波地区の用水沿いに数百、穂波新提では100匹くらい、桜池から山陰本線にかけての用水など妻波地区内の用水沿いにも数百の飛翔が見られた。
グループの活動など 例年6月初旬の土・日あたりで鑑賞会を開催。
また、毎年ホタルのシーズンになると北栄町立図書館で用意された地図に、ホタルの発生情報をマーキングしリアルタイムな情報の提供。
長年の観察会継続のおかげで、以前子供として参加した年代方たちが親の世代となり、子連れで参加されることも。ホタルを契機に地域環境への関心を家庭ごとに継承していく流れをつくる一助となったことを自負している。(情報提供者 談)
飛翔結果(2013) ゲンジボタルを主に、大谷地区桜池下流、岩坪・亀谷でもみられた。
6月6日〜10日がピークで、1000匹の飛翔だった。
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情報提供者
大栄町ほたるの会 代表/吉野昭則さん