ホタルの発生状況

加瀬木では鳥取市・樗谷エリアのほぼ10日遅れで発生。この地域では葛谷(小原橋より上流側)での発生が最も早く、飛翔数も最も多い。飛翔期間は佐治川の下流から徐々に上流に向かって約1ヶ月にわたって観測できるのが特徴。例年は6月10日過ぎから上流に向かい、最終的に佐治ダムの手前あたりで7月10日くらいまで飛翔が見られる。またゲンジボタルが加瀬木「ホタルの里」(平成19年に31mにわたり整備された人口河川)よりも佐治川上流で見られるが、ここからヘイケボタルの割合が増えていく。和紙工房かみんぐ佐治周辺ではゲンジとヘイケが混じって飛翔し、ヘイケボタルだけでも50匹は確認できる。へいろく橋上から上流に100mくらいが見渡せいくつかの発生場所を網羅。そのため100匹前後の飛翔が鑑賞できる絶好のポイントです。(情報提供者 談)

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情報提供者
佐治・加瀬木集落活性化推進委員会 会長/小谷久雄さん   連絡先:0858-88-0153